2010-02-21 置いて行かれる程ゆるやかなこの時間は どこへ行くでもなく、ゆるゆると流れる時間は、ゆるやかすぎて穏やかにみえる。それでいい。それがいい。静かにグラスをかたむけ、鳴るでも無い携帯電話を肌身離さず。ぼんやりと、この向こうを眺めている。