2010-01-01から1年間の記事一覧
エレキコミック第19回発表会「中2のアプリ」 2010年5月13日〜5月16日 銀座 博品館劇場 初めてのエレキコミック、初めての一人お笑いライブ。 初日公演。仕事をきりあげ、例年まれに見る早さで職場を後にしてでかけた。 銀座は行き慣れているとはいえ、初…
なんてなんでもないんだ、とおもう。 なにものにもなれず、ただ、じぶんであるしかない。たとえばそう大切なひとがおもっていたら、きっとこういうだろう。 「ただじぶんであることの難しさ。そして、あなたがあなたであることの素晴らしさ」 「わたしは、あ…
どこへ行くでもなく、ゆるゆると流れる時間は、ゆるやかすぎて穏やかにみえる。それでいい。それがいい。静かにグラスをかたむけ、鳴るでも無い携帯電話を肌身離さず。ぼんやりと、この向こうを眺めている。
見逃してしまうような、優しく柔らかい夕暮れ時の光を心で感じてつかまえる。自堕落な一日の、ゆっくり流れる時間と。
世界は透明な光を反射して放つ色と形で出来ている。反射する能力が強い程、眩しく輝く。吸収する能力が高い程、暗く深い。そんな世界で生きている。できた影が色を鮮やかに湧き立たせ、光を彩る。形を生み出し、消して行く。扉を次々に開けて、塗り替えて行…
「過去を振り返る行為には、自分の見たいものだけを見るという危険がひそんでいる」 自分を取り戻しにかかるとき、いつも10年くらい前を振り返っている。もしくはもっと前。15年くらい前。 たぶんそこに、自分が一番求めている何かと理想があったんだろ…
寂しい寒い冬の夜にカメラを持って出かけた。イルミネーションの色、本当は橙色のほうが好きなんだけどな。
太陽に触れることなんてできないけれど、光の粒をつかまえて、集めることに夢中だった。
写真をメインに扱う場所を久々にもった。何年ぶりだろう。「私が愛してるから美しい目でみてほしい」 期待に応えられるような美しさはないけれど、これもひとつの眼差しと思ってみていただけたら嬉しいです。